成人型アトピー性皮膚炎 -アトピー性皮膚炎なび-



成人型アトピー性皮膚炎


  アトピー性皮膚炎は、本来は小児期に発症し青年期には消失
  する遺伝性の皮膚疾患です。小学校低学年頃の10歳くらい
  まででほとんどが軽快すると考えられていましたが、最近は
  そうでないケースも増えてきています。

  このようなケースを特に成人型アトピー性皮膚炎と読んでい
  ます。統計によって明らかですが、1967年には患者の年齢
  ピークが0〜2歳程度だったにもかかわらず、96年度には20歳
  以上の成人患者の増加がかなり目立ってきています。

  このような成人型アトピー性皮膚炎が増えている原因はなにが
  あるのでしょうか。いろいろな考え方があるようです。一つに
  は皮膚のバリア機能の異常という見方があります。文化的発展
  により、清潔でなければならないという感覚があまりにも強く
  なりすぎて、皮膚を石けんなどで洗いすぎるために皮膚の正常
  なバリア機能が失われていることがアトピーにも影響している
  と考えられています。清潔であるのはいいのですが、毎日つづ
  けて体を石けんであらうのであればその洗い方を注意する必要
  があるかもしれません。

  ごしごし洗いすぎず、また使用する石けんなども肌に合うもの
  を使いましょう。洗いすぎの皮膚は乾燥しやすく、細菌やダニ
  などに容易に犯されてしまいます。日本では、成人型アトピー
  性皮膚炎が増加傾向にあるので注意してください。


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